物件の価格

マンションと空

一戸建て住宅を購入する場合、一番の関心ごとはその価格ではないでしょうか。 価格はその時々で変化しますが、多くは土地の価格で決まってしまうます。上物は安くするといってもすでに一戸建て分譲住宅の場合は安い素材を大量に購入することで資材代を安くし、売り出す時も安く売り出していますので、あまり価格が落ちることは考えられません。 そうだとすれば、土地の価格の変動でその住宅の価格が変わってくるといっても言い過ぎではないでしょう。 土地の価格の傾向は、都心部の駅前など一部の土地を除けば下落しています。 バブルの頃から比べても、都心部では今の3倍から6倍の価格であることが普通でした。住宅地でも2倍以上するところも多かったのです。

日本の住宅の歴史は土地の歴史でもありますが、その建物も大きく変化したことを見逃してはいけません。 戦後間もないころ、都市部では住宅自体が不足をしていました。その数およそ430万戸と言われていました。まずは住宅の供給をしようと公営住宅をたくさん作るようにしました。昭和30年ごろには都心部に人が移りすむようになると公団住宅が現れたのです。住宅の供給が十分になると今度は集合住宅から一戸建て住宅の需要が増えてきたため、分譲の一戸建て住宅の建設が増えてきました。さらに価値観が変わり「一戸建て住宅を持つようになって初めて一人前」という考え方が浸透して、ぜいたくになっていくのです。やがて、自由設計ができる注文住宅がはやりだすのでした。